水戸市 カーテン ロールスクリーン ウッドブラインド
本文へ移動

既製品への道

まずはカーテンレールについて

スタンダードレール

スタンダードレール
〇レールの両端部に装飾物がなく、基本的にカーテンを全閉した際にレール本体を隠す(見えなく)様にカーテンを吊り込みます。
アパートやマンション等によく設置されているかと思います。
 
〇カーテンフック:基本的にドレープはB(正面付け)フック、レースはA(天付け)フックが使われます。
 
 

装飾レール

装飾レール
〇レールの両端部に装飾物が付いており、カーテンを全閉した際にレール本体が隠れない(見せる)様にカーテンを吊り込みます。
 
〇カーテンフック:基本的にドレープはA(天付け)フックが使われます。レースはAフックだったりBフックだったり、レールにより変わります。
 
ではでは!レールとフックのマッチングや、カーテン丈について掘り下げてみましょう ☟

AフックとBフックの違い(フック単体)

Aフック

アジャスターフック
カーテン上端部より10mm程下になります

Bフック

アジャスターフック
カーテン上端部より40mm程下になります
フックが違うだけで30mmの差が発生します。
 
※既製品でカーテン丈200cmと表記されているものや、カーテン屋さんが使う『カン下寸法』は、一部の例外を除いて、フックからカーテン下端部までの事を言います。
そして、既製品はドレープBフック レースAフックで販売されていることが多いです。
 
※必ずお店の方にお問い合わせください
 

装飾レールに吊り下げてみる

Aフック

基本的な組み合わせです
お勧めです!

Bフック

ポールが見えなくなってしまいました
チョットもったいない気がします
          じゃあ フックで調整すればいいじゃん!
・・・なのですが、上記した通り30mmの誤差が出てしまいます。
 
腰高窓等でしたらば、何の問題もありませんが、掃出し窓だとツンツルテンかズルズルしてしまいます。
 
※例えば、丈200cmのカーテンを購入し、Bフックのまま使うのであれば表記通りですが、Aフックに調整して使う場合、そのカーテンは203cmになってしまうということです。
 

POINT

既存レールが在る場合の準備
 
1:採寸 (巾×高さ)
 巾:カーテンフックをひっかける(写真の銀色の小さい輪:ランナー
   と呼びます)箇所の両端部間 ※それほどシビアでなくて構いません。既
    成品でしたら100cm 150cm 200cm単位になります。
 
 丈:ランナーから
  ◦掃出し窓:床まで
  ◦腰高窓等:窓枠下端部迄を測りましょう。5mm単位で良いと思
   います。腰高窓等は窓枠下の垂らし分もイメージしたいです。
   尚、装飾レールはドレープ用レース用共に測りましょう。
   書き方は巾×高さの順が一般的で分り易いと思います。
 
2:レールの写真とランナーの数
 写真があれば、圧倒的に話が早いです。
 ややこしいフック調整絡みの寸法計算はお店の方がやって
 くれます。
   
 
 
カーテンレールの施工は業者さんに頼む場合
 
1:購入予定のカーテンの寸法一覧(巾丈)
 ※寸法表示がカン下か総丈か判断できるもの
  フック(A・B)が判断できるもの
  が有れば、現地調査後に提示してもらえると思います。
 
※必ず施工前に相談して下さい。商品に合わせて施工してくれるはずです。稀にレールが付いてから「カーテン寸法を教えてくれ」とお問い合わせを頂くことがあるのですが、既製丈を基準に施工高さを算出していない為、既製品が合わない場合が多いです。
 
 

まとめ

御新築の方もリフォームの方も、量販店さんの採寸サービスや専門店さんに御相談頂くのがやっぱりお勧めです。
 
あっ あと、量販店さんごとにサイズのラインナップも色々ですので、「一般的な既製品の寸法で」と言う依頼も難しいです。
 
もっともY:Zさんの価格設定なら、既製品と大差無くフルオーダーにて仕上げられると思いますので、お気軽に御相談頂ければと存じます。( ̄▽ ̄)
 
TOPへ戻る